The AutomotiveMark®
1984年に国防総省向けにカスタマイズしたコントロールレーザー社のレーザー彫刻システムが端を発した自動車分野へのレーザーマーキングとレーザー彫刻の技術です


主なお客様は自動車へのODMおよびOEM部品メーカーです。
私たちの自動車分野のお客様
トヨタ、ホンダ、フォード、三菱、キャタピラー、デンソー、アイシン精機、Valeco、住友、マーレ、Federal-Mogul、 Timkenなど
自動車分野向けのレーザーアプリケーション
自動車産業で代表される材料
チタン、アルミニウム合金、ステンレス鋼、鋳造または鍛造鋼、ABS、PU、皮革、ゴム、レーヨンなどや、幅広い軍事機器の材料にも適合可能。
材料に確実にマーキングされるかどうか試したい場合は、コントロールレーザー社アプリケーションのプロフェッショナルによる無償のサンプルテストをお試しください。


洗練されたレーザー技術
このアプリケーションは、従来のプロセスのピーニング、ロールスタンピング、グルービング、エンボス加工、点描、スクライビング、サンドブラスト、化学エッチング、インクジェット、および印刷のプロセスを完全または部分的に置き換えることができます。 コントロールレーザー社のレーザー装置は、定められた規制に対し準拠した高品質のレーザーマーキングやレーザー彫刻でプロセスのソリューションを提供し、装置をご購入された設備投資を活用することで優れた収益を生み出すのに役立ちます。
さまざまな用途に対応できるレーザー装置
このレーザーマーキングおよびレーザー彫刻の技術により、FDA(米食品医薬局)が定めるUDI(医療機器固体識別の)ルールの問題を解決し、無菌要件を満たし、永続的で一貫性のあるレーザーマークの品質を維持できます。
これらのシステムは、自動ロードおよびアンロード用にも構成できるため、セットアップ時間と人件費を大幅に節約できます。


システムの機能特長
メンテナンスフリーのレーザー光源
コントロールレーザー社のレーザー源はメンテナンスフリーであり、消耗品や高価な交換部品は必要ありません。
作業エリアで発生する塵や有害な煙を処理するためには、集塵機システムが必要となります。
大径のスキャニングフィールドレンズを採用
コントロールレーザー社の標準のレンズフィールドサイズは、4インチ(=100mm)、7インチ(=177mm)、および12インチ(11.75インチ=298mm)です。 どのフィールドでもより良い精度を達成するために、それぞれのフィールドサイズに合わせカスタマイズしています。 更なるソリューションが必要な場合は、ご相談ください。
カスタマイズ・ビームデリバリー・エンジニアリング
コントロールレーザー社のエンジニアとソフトウェア開発者は、ご希望のアプリケーションに合わせたビームデリバリーを特別にカスタマイズできます。
ソフトウェアアップグレードオプション
コントロールレーザー社のソフトウェアには、アップグレードオプションとして、レーザーの機能を拡張するために活用できる多くのモジュールがございます。
XYZRの多軸制御によりさまざまな形状でも加工可能
コントロールレーザー社製のLaserMarkingStudio™ソフトウェアは、外部にあるX,Y軸のスライダーなどの構成とインターフェースすることができます。 このソフトウェアには、レーザーの下まで部品を移動させたり、レーザースキャンヘッドを部品の上で移動したりするための軸制御が組み込まれています。
リニア制御ロボットにより広大なエリアを加工可能
産業用XYZ軸リニアロボットを使用して、レーザースキャンヘッドを部品の真上に配置できます。 これによりマーキングエリアや角度を大幅に拡大することができます。
XYZリニアロボットオプション
このオプションには、レーザースキャンヘッドをレーザーフィールドのさまざまな領域の上に配置するための産業用多軸リニアロボットガントリーシステムが含まれています。 機械を絶えずリロードする必要なしに、複数の部品に印を付けたり彫刻したりします。 拡大されたワークスペース、作業領域、およびレーザー領域により、ユーザーは大きなオブジェクトにマークを付けて彫刻することができます。
6関節のロボット統合システム
ロボットによるワークピースの保持と移動のプログラミング
6つの関節があるロボットをレーザープロセスと統合して、ワークピースを保持したままレーザーフィールドに移動させることができます。 弊社のコラボ・ロボット(コボット)は、さまざまなワークピースを保持するための新しいタスクをすばやくプログラムすることができます。
ロボットアームに搭載されたレーザースキャンヘッド
このタイプのシステム構成の例として、6つの関節があるロボットアームの端にレーザースキャンヘッドを取り付けることができます。
マルチポジションの回転式ダイヤルワークステーション
コントロールレーザー社の回転式ダイヤルワークステーションオプションは、マーキングまたは彫刻用途として効率の良い半オートメーション的な使い方が可能です。 ワークピースとその治具は、ダイヤルワークステーションの固定プレートに取り付けます。 ワークピースは装置の前面からロード出来るように配置され、マーキング位置に移動するためにステーションが回転します。 ダイヤルワークステーションは、28インチ(約710mm)の2ポジションタイプ、36インチ(約910mm)、48インチ(約1220mm)の4ポジションタイプ、全部で3つサイズの標準テーブルサイズが用意されています。 ご要望に応じて、カスタムでのサイズと構成について、ご相談を受け賜わります。
コンベヤーとエア駆動によるグリッパー可動部の制御
コントロールレーザー社のエンジニアリング部門とソフトウェア部門は、ピック&プレースの現場のためにエア駆動によるグリッパー可動部を備えたセンサーからのI / O信号を受けて、ワークピースのコンベヤーへの移動や、レーザー照射など、独自のソフトウェアを構成できます。
ビジョンシステム
ビジョンシステムは、レーザービーム、カメラとミラーシステムが組み合わされたシステムです。彫刻/マーキングエリアにあるワークピースを実際に確認しながら配置させるために使用できます。 このシステムは、加工後の検証や、重ね合わせ機能を使用したマーキングエリアの位置決めにも使用できます。 ビジョンシステムは、オペレーターへの扱いさすさと作業時間を最小限に抑えて確実な作業をするのに理想的なシステムです。
過酷な環境からの保護
設置される環境が、例えば、夏場熱すぎたり塵や油などで、過酷な環境と見なされる場合は、環境保護対策コンポーネントオプションを選択して頂き、すべてのコンピューターおよびレーザーコンポーネントが外部の汚染物質から保護することをお勧めします。 このコンポーネントによって、ほこりや油の粒子がシステム内に悪影響を与えないように、フィルター付きの空調ボックスに封入できます。
I/O入出力が統合されたソフトウェア
コントロールレーザー社のソフトウェア部門は、ご希望に応じた制御を構成するためにサードパーティのI/Oインターフェイスを統合することができます。